祭りの日
昨日は町内のお祭りだった。
本当は体験田植えのかかし作りに行く予定だったので
今年はみることができないなあ、と思っていた。
でも父が検査のため入院したという知らせを聞いて
そこに行っても何もできないどころか厄介をかけてしまうので
実家に帰るのはとりやめになった。
気持ちが落ち込んでいて
お祭りがあるのは知っていたけれど
なんとなく出遅れてバレーボールなどを見ていた。
事情を知っていた友達が途中で電話をくれた。
ちょうど角に提灯の綺麗なお神輿が4台並んでいるよ。
私達も見に来ているよ。
そうか、じゃちょっと見に行くね。
歩いてもすぐの角のところだね。
バレーボールをみていたい、というねねを残して出かけた。
お神輿が4台並んでくっついて
みんなで唄を歌いながらぐるぐる回る。
ときおり分かれて一台だけ別のところに行ったりする。
ねねに電話したら彼女もやっぱり来ようかな、という。
出てきてみたら車が通らない夜道に
お店屋さんの灯りなどがついていて楽しいと笑う。
夜店では綿菓子やに行列ができて
フランクフルト売りのお兄さんにじゃんけんで勝つともう一本もらえる。
クラスの子にも沢山あった。
やっぱり地元のお祭りはいいな。
半分より太った月を見ながら帰り道
おかあさんの手をひいて出てくる浴衣の子をみて思った。
by 4halfmoonbay
| 2008-07-13 08:15
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