青春18切符の行方

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青春18切符の旅をするよ、と
子供達に伝えたのは11月の末。

ええっ、それって何?彼女達は興味しんしん。
コンセプトはこうだ。

とことこ走る各駅電車の中で
ひたすら勉強して

到着駅で泊まって
観光する旅行を続ける。

受験勉強に冬休みを費やすには
一教科では煮詰まるだろう。

だから勉強しながら
旅行もしちゃおう、というアイディア。

どこに行くかは言わない。
ちゃんと勉強しないと帰っちゃうもんね。

まず、一日目は松本だった。
ちょうどいい感じに各駅停車で

地元の人たちと同じ電車で
山々を眺めながら到着した。

待ちこがれた雪はない。
私たちには十分寒いのだが街の人たちは薄着。

ずっと観に行きたいね、といっていた
松本城も登ってみた。

次の日はバスで高山に行った。
途中で雪が降って来てみんなうきうき。

自分で運転できないだろう山道を通り過ぎて
さるぼぼの街に到着した。
 
下の娘は小さなつららをぽきんと折って
アスファルトに文字を書いた。
 
朝市で母へのれんのお土産を買う。
ダディーと子供達は川での雪玉投げにご執心。
 
そしてとうとう最終目的地は
白川郷だとつたえると
 
上の娘はやっぱりねえ、という。
ちびちゃんは、やったー世界遺産だ!

高速道路の整った白川郷についた日は
ちょうど雪の降り始めだった。

初めて見る合掌造りに圧倒され
室内の広さに豊かさを感じる。
 
ここは人里離れていたと思うけど
きちんと収入のすべがあったんだな、という感じ。
 
それは江戸時代の硝煙と養蚕業だったと
合掌造り民家園で学んだ。

世界遺産の中の民宿では
囲炉裏の部屋で夕ご飯をいただいて
 
みんなでことわざかるたをしていると
すぐ眠くなってしまった。
 
夜、どーんという大轟音とともに
雪の固まりが大屋根からすべり落ちる。
 
それは地震か雷かという音響だった。
すこしべそをかく子供。

この音を身をもって体験できるだけでも
ここに来てよかったな、と思う。

翌朝は白銀の世界で
家族三人で雪合戦。

カメラマンの私は雪玉をよけて
展望台への道を探す。
 
でも雪に閉ざされて展望台は断念。
よくみる鳥の目の眺望の白川郷には逢えなかった。
 
それでもシンプルな白の世界の中の
実をつけた柿の木の見え隠れする暖色に目を奪われ

人の手をかけて保存される合掌造りの
あちこちに息づくぬくもりを感じていた。

青春18切符の旅の終わりに
江戸時代から明治までかけた

日本の歴史に思いを馳せたのは
家族の中で私だけはなかったらしい。
 

 
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by 4halfmoonbay | 2011-03-07 12:41 | photo


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