卒園式にて
予想されてたことだが
卒園式の朝は嵐だった。
まるで引越しのときみたいに
父母の雨男&雨女パワーが効いたのだろうか。
でも今回は前日から用意していたので
タクシーに乗り込んでこれで完璧!と思っていた。
ところが私が作った先生に渡すクラスの
アルバムが今日必要だったと気がついた。
謝恩会に差し上げるのかとすっかり勘違いしていて
ダディーがもう一度雨の中とりに帰ってくれた。
いつもながらよくこんな私と結婚してくれたものだと
心の中で深く感謝する。
式のはじめ年長のみんなはご両親や来賓の皆様の前で
緊張してこわばった顔をして証書を受け取る。
たんたんが一瞬こちらを向いてくれた顔は
シリアスそのものだった。こっ、こわいっ。
たんたんは相変わらず式の内容のことなど
秘密だから!と事前に知らせてはくれない。
途中で年中さんとプレゼント交換をする3人に
選ばれていたことも式が始まってから知った^^;
卒園式は滞りなくすすみみんなが歌ってくれたところでは
不覚にも涙がこぼれた。
大きな口を開けている。力が入りすぎて調子が狂ってる。
でもその一生懸命さに心が打たれるのだ。
そんな式も終わってもう一度クラスの先生から
証書が手渡される、それが冒頭の写真だ。
みんなもうリラックスしていて「証書」の漢字が読めず
「正解」って書いてあるの?と聞く。
おとぼけ発言の男の子の半数が同じ小学校にあがる。
もうそこはたんたんのアウェーでなくホームだ。
一年間地元の幼稚園に通ったおかげで
沢山のおともだちができた。
小学校に入ったらここを地盤にして
雑草のように根をおろして白い小さな花を咲かせてほしい。
たんたん、
幼稚園卒園おめでとう。
by 4halfmoonbay
| 2009-03-14 21:59
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